オリジナルのロゴではんこを作成しよう

ロゴ16

はんこを作成しようと考えたとき、名字を彫るのではなくロゴを彫りたいと考えた方もいるでしょう。こちらではオリジナルのロゴを使ったはんこの作成方法を詳しく説明するので、この世にひとつしかないものを手に入れたい方は参考にしてください。

いくつかの作成方法があって、それぞれの難易度が異なるので自分に合ったものを実行しましょう。

名前に関するロゴを作成

ロゴをまだ用意していないなら、作るところからスタートしなければいけません。ただし、ロゴを作る場合は、自身の好きなようにデザインしてもよいわけではないので気をつけましょう。なぜならば、利用したいはんこのサイズによって、ロゴのデザインを考慮しなければいけないからです。

もしも、銀行などで使う一般的なサイズのはんこにロゴを彫りたいなら、彫れるスペースがとても狭いので細かいデザインにするのは無理があります。大判タイプのはんこを利用するときはスペースが広いため、ある程度複雑なデザインのロゴでも問題なく彫れるでしょう。

自分でロゴを作りたいときはパソコンを使いましょう。グラフィックソフトを利用すれば、プロにも負けない素敵なロゴを作れるようになります。フォトショップなどの高価なものは必要なく、フリーで配布されているグラフィックソフトでも問題ないのでチャレンジしてみましょう。

なお、パソコンを使ってデザインするのが難しいと感じた場合は、スキャナーの利用をおすすめします。スキャナーを使えば、紙に描いたロゴをデジタルデータとしてパソコンに取り込めます。取り込んだ画像を下書きに使えば何もないところから作るよりも、ずっと簡単にパソコンを使ってのデザインが可能です。

フリーでロゴ作成ができるおすすめのツール10選!

デザインを勉強したことがない方は、自分のイメージを形にするのが難しいかもしれません。そのときは、自作するのは諦めて、プロのデザイナーに作ってもらうことを考えましょう。ロゴのデザインを得意とするデザイナーがいるので、仕事を依頼すれば立派なものを作ってくれます。

なお、打ち合わせが用意されているため、どのようなロゴを作って欲しいのかきちんと伝える必要があります。頭の中に少しでもデザインが浮かんでいるなら、なんとなくでもよいのでイラストにしてデザイナーに伝えるようにしましょう。

それが下手な絵だったとしても、プロならば意図を汲み取ってくれてデザインにしっかりと反映してくれます。ちなみに、デザイナーはたくさんいるので、好みの作風の方を見つけることが大切です。作風が好みならば、理想とするロゴを作ってもらえる可能性が高くなるからです。

これまで作ってきたロゴを実績として公開しているデザイナーは多いので、いろいろな方の作風を見て回り、仕事を依頼したいと思える方を見つけましょう。

はんこを自作するためのキットが販売されているため、頑張れば自分で作ることも可能です。さまざまな製品が売られていますが、自分の技術力で使いこなせるものを選びましょう。石に彫刻刀を使って彫っていく難易度の高い製品もあれば、プリンターを使って簡単に作れる製品もあります。

技術力がない方が難易度が高いものを選んでしまうと、完成前に挫折してしまう確率が高いので気をつけなければいけません。もちろん、予算に余裕があるときは、とりあえず買って試してみるのも間違いではないです。

余程の技術力がなければ、販売されているはんこと同じようなクオリティで自作するのは難しいでしょう。もしも、完璧なはんこを手に入れたいと考えるときは、業者に作ってもらいましょう。はんこ制作を専門とする業者なら、デザインしたロゴを忠実に再現したものを作ってくれます。

ただし、街ではんこを作ってくれるところを見つけるのは難しいため、オンラインで頼めるところの利用をおすすめします。オンラインの業者でも、さまざまなサービスを用意してくれているので満足できる一品に仕上げてもらえるでしょう。

大きいタイプのはんこを作成すために業者を探すなら、最初に確認するべきなのが対応サイズです。それは、業者によっては普通サイズのものにしか対応していないケースもあるからです。サービス概要に載っているはずなので、望むサイズのはんこを作ってもらえるかチェックしてみましょう。

なお、大は小を兼ねると考えて、とにかく大きいものを選ぶのはおすすめしません。大きすぎるとデザインの印象が変わってしまうケースもあるので、用意したロゴにあったサイズのものを慎重に選択しましょう。

手書きのロゴの魅力と作成ポイント

スタッフに一度も会わずに注文することになるため、オンラインのはんこ制作業者を利用するのは難しいと感じるかもしれません。しかし、簡単に注文できる工夫がされているので、初めて頼む方でも困ることなく作ってもらえます。

まず、素材やサイズなど土台となるはんこはいろいろあるので、どれにするか決めましょう。商品説明にはそれぞれの特徴が記載されているため、しっかりと目を通せば後悔しないものを選択できます。あとは普通のネットショッピングのように、カートに入れて決済画面に進み支払いを行うことになります。

支払いが終了したら、用意したロゴのデザインを入稿しましょう。入稿用のフォームが用意されていたりメールで送れるようになっていたり、いくつかの手段が用意されていますが、どれでも同じデジタルデータを渡せるので好きなものを選んで大丈夫です。

なお、入稿するデジタルデータのファイル形式は指定されています。もしもファイル形式が異なる場合は、グラフィックソフトを利用して変換してから送りましょう。ただし、変換することでデザインがおかしくなってしまうケースもあるので、入稿する前のチェックは必須です。

基本的に多くのお店が上記の流れで注文できるようになっていますが、業者によって細かい点は異なります。『注文までの流れ』や『利用ガイド』が用意されているので、きちんと読んでから手続きを行えばスムーズに注文できます。

ロゴ制作をするにはどうすればいい?目的に合った作成方法を紹介します。

自作で作ったとしてもはんこ制作業者に作ってもらったとしても、最終チェックは自分の目で行わなければいけません。実際に朱肉やインクを付けて紙にはんこを押してみましょう。彫られているロゴが完璧に見えても、紙に押されたロゴはゆがんでいたりデザインが欠けていたりするケースがあります。

一回だけではなく何回も紙に押してみて、イメージ通りのはんこになったことをしっかりと確認しましょう。